全小学生が都内の私立中高一貫校に通わなければいけない理由

まずは今回の記事のタイトルが過激であったことを

 

謝罪いたしません。

 

なぜなら、私は本気でほぼすべての小学6年生は都内私立中高一貫校に通うべき、いや通うことはマストであると感じているからです。

 

そして今回の記事をご覧になった皆様は、ご子息ご息女を中学受験させたいと思わせることを約束します!

 

またいつものことですが、本音で執筆させていただいているため、皆様の気分を害することもあるかもしれませんが、そうまでしても私が伝えたいことなので、どうか客観的にご閲覧していただけると幸いです(笑)

教育レベルの高さ

教師陣の質が高い

まずはじめに先生の方についてお話していこうと思います。

有名私立中高一貫校の教師の方は以下の通り、一般的に年収が高い傾向があります。

 

42歳における年収例

海城 1244万円
芝 1223万円
開成 1170万円
城北 1169万円
成城 1155万円
日大一 1142万円
早稲田 1136万円
巣鴨 1110万円
早実 1106万円
麻布 1088万円

 

やはり1000万オーバーするのは有名中高ではよくあることのようです。

そのため教師の採用倍率は高くなり、必然的にレベルの高い(学歴であったり、指導力、コミュニケーション能力)教師が多く採用されます。

 

私は芝学園を卒業しているのですが、実際とても教育熱心であったり、学歴が優れている方が多かった印象を受けます。

 

またこれは与太話ではありますが、私の芝の同級生にも芝学園に就職したく、教育実習を行った理科大生もいます(笑)

 

またこれは皆様にも共感いただけると思うのですが、大企業ほど都内の一等地に立派なオフィスを構え、「良い環境」を提供することによって、優秀な人材を抱えているのですが、これと本質的には教師という職業も変わらず、有名中高一貫校も同様に都内の都心部に位置することが多く、志望する教師の方もレベルが高くなる傾向があります。

 

いじめには徹底的に対応

これは有名中高一貫校に通っていた生徒であるならば、かなり実感することなのですが、高校ではいじめは皆無と言っても過言ではありません。

 

中学のうちにいじめがいかにしょうもなく、くだらないかを痛感させられます。

 

有名中高一貫校というのは伝統校であることがほとんどです。いじめ対策というものは数年そこらで完成されるものではなく、長年をかけて熟成されていきます。

実際私もいじめを中学の時に目にしたのですが、その際の教師陣の圧倒的対応のはやさであったりは眼を見張るものがありました。

 

授業の進みがとても早い

またこれは有名な話ですが、中高一貫校では(特に私立)独自のカリキュラムが展開されていて、学習指導要領に従わずに先取り授業をしていることが大概です。

 

この事によって大学受験に当然有利になります。今後勉強方法についても解説していくのですが、簡単にご説明すると、先取りしておけば当然問題数を多くこなすことができき、反復回数に比例してしっかりと脳に定着していきます。(もっと丁寧にご紹介したいのですが、今回はこれぐらいでご勘弁を、、笑)

 

やはり、進学実績を見ても当然有名中高一貫校はかなりいいですよね!

 

生徒の質の高さ

人脈について

少し話を脱線させますが、人間生きる上で大抵の場合、一人で生きることはできません。私はまだ22歳大学生の若輩者ではありますが、社会は人と人とのつながりでできていると感じることが多々あります。

「本当に生意気言ってすいません、、、」

また22歳という年齢は就職の代であり、それ故にコネクションであったりというものを目の当たりにすることが増えてきました。高校の頃はコネなんて、、(笑)と、ちょっとネガティブなものに捉えていました。

 

しかし実際は社会が要求するものは残酷で、体育会系の大学生を好む企業も多く存在したり、超有名企業でも多くのコネで入社する方がいらっしゃいます。それに対して、不平不満を言うのは簡単ですが、もっと現実をみるならやはりコネというものは有るにこしたことがないと実感しています。

 

話を戻します。これは事実として受け入れなければならないのですが、やはり有名中高一貫校に通うご子息ご息女のお父様お母様というのは大企業の役員であったり、著名な方、起業家の方が多くいらっしゃいます。

 

中高6年間という多感かつ、人格形成に大きく影響を及ぼす大事な時期にそういった方のご子息ご令嬢とともに過ごすことで、就職であったり生きる上で、誤解を恐れずにいうと利益を享受している例をたくさん見てきました。かういう私も考え方大きく変わって、いろいろな意味で充実した生活を送らさせていただいています。

 

大学生になってからも同級生先輩後輩はすごい

ひとつ上の話に通ずるのですが、有名中高一貫校を卒業し大学生になった生徒は現状に満足せずに、どういった生活を送りたいか逆算し自分の大学に甘んずることなく、社会で通用するスキルを身に着けたり就職で有利になるために動く方が本当に多いです。

 

なぜなら先輩がそうしてきたからなのです。先輩が良い企業に入ったり、大学時代からビジネスを起こしている姿をみるとやはり後輩は感化されがちです(笑)。

 

そうして今度は頑張っている同級生に感化され、またその輪が大きく広がっていくのです。例に漏れず私もこうしてブログを始めたり、いろいろなことをしている次第です。

 

まとめると志が高い方が本当に多く大学時代もだらけることなく、したいことに夢中になれるということです。

 

またその結果OBに各業界で活躍されている方が必然的におおくなり、OB訪問の際などで本当にいい思いをする学生さんは多いです。

 

 

6年間本当に自由

最後に私が最も強調して伝えたいことがあります。

 

それは6年間嘘偽りなく本当に自由であるということです。

 

もちろん学校によって特色が異なり、厳しい規律を持つ学校も存在します。

また、心に読者の皆様に心に留めておいほしいことがあります。

 

それは偏差値に比例して自由度が増すということです。

 

自由度が高いことによって得られたことは主に次の3つだと私は思います。

発想が柔軟に

自由が故に、縛られた固定観念がいい意味で欠如していることが多いです。

実際私の周りにも、ぶっ飛んだ考え方をしている方が本当に多く見受けられます。周りに足並みをそろえている人から、奇抜な考えや、成功というものは絶対に生まれません。よく成功者が変わっていると言われているのは、人と違うことを恥じることなく突き進めたからだと私は考えます

 

自由度が高い学校では、人と違うことを咎められたりすることなく、のびのびと学校生活を送ることができます。実際私が卒業した芝学園では本当に、様々な価値観を持った方がいました。

 

その結果、大学生になった今では皆が自分の個性を大切にし、それを色々なところで活かせているなと本気で思います。

 

人により寛容に

「発想が柔軟に」につながるのですが、自由であるからこそ様々な価値観に学校は包まれ、多様性が認められます。

 

当然学校には世間的には変わっていると思われてる人も在籍しています。(多分自分もその中のひとりです、、笑)

 

しかし多様性が認めれているため、変わっていることがマイナスなイメージは一切なく、むしろ面白いと思われるのです。

 

これは在籍中には感じることがなかったのですが、大学生になった今、本当に強く自由度が高い学校は人に寛容なんだと痛感しています。

 

大学で人に寛容ではない人が多くいることを知りました。少しショックでしたが、逆に言えば、自分がそうならなくてよかったと芝学園に感謝しています。(皆様に本当に伝わってほしく、あえて辛口で書かせていただいています!)

 

考える癖がつく

自由度が高いと、どちらかといえば放任主義に近づいていきます。別にこれは学校から見放されていることを意味しているわけではありません。

 

自分で考えて行動しないとうまく行かないようにもとから設計されているため、考える癖がついた同級生の割合が増えてきます。

 

そうするとそれに感化されて、自分も考えようとなっていくのです。

 

この自分で考える癖がついているというのは抜群に効果的だと私は思います。

 

なぜなら、高校を卒業後ほとんどの方は4-6年間大学生活を送ることになります。この期間というのは何かをしなければいけないわけではなく、何もせず楽しい大学生活を送ることが可能になります。

 

よって多くの人はサークル・バイト・飲み会に没頭していきます。もちろんこれを否定することは一切ないです。何事も経験してはじめて物事を知るものだと思っています。

 

しかし体が元気なうちに4-6年間も自由な時間は人生において、再び訪れるでしょうか

 

私はほぼないと確信しています。だとしたら、この期間を有効に使った学生と社会に出たときに互角に戦うことは不可能ではないでしょうか。

 

戦って勝つことが全てではないですが、自分の人生をより楽しく豊かにするために、資本主義においては戦うことを一切避けるのはとても難しいです。

 

だからこそ中高で考える癖をつけていれば、どのように大学生活を送ればいいか、より容易に思いつくのだと私は思います!

 

約4000文字近く、書かせていただきましたが本当に長々と皆様の貴重な時間を頂戴いたしましたことを心から感謝いたします。

 

少しでも皆様が中学受験に興味を持っていただけたら、私にとってこの上ない喜びです。次の記事でお会いできることを楽しみにしています!

 

                          やばい塾代表H